【No.020】失敗は必要犠牲

2017.09.13

こんにちは緒方です

コカ・コーラのトクホを飲んで、
こんなに甘いのに砂糖が入っていないわけがない
と、一滴だけ机に垂らしてみたところ、

一切ベタベタしませんでした
甘味まで再現するとは…技術力恐るべし。

それでは、本日のブログ、スタート!

講師ブログNo.020

「失敗は必要犠牲」

本日の私の講義(工業簿記)は、
受注生産をしている場合に用いられる、
「個別原価計算」についての講義でした

特に、工場で発生した失敗品をどう計算するか?
という論点で、
このあたりから「ん~」と頭をかしげる人が多くなります

工場で生じる失敗品は、一般に

「仕損品」

とよばれ、「しそんじひん」または「しそんひ」と読みます

「急いては事を仕損じる」ということわざもありますが、
要は、「失敗する」という意味ですね

当然、失敗を出さないように注意して生産するのですが、
どうしても、数量の失敗は出てしまうものです

そのため、通常起こりうる失敗については
「必要な犠牲(=費用)」ととらえて計算する

ということが本日の主テーマでした!

みなさんの経験上、失敗は数えきれないほどあるかと思います。
しかし、

それを次に成功するための必要犠牲ととらえるのか、
失敗していつまでもくよくよするのか

どちらを選択するかによって、大きく道が分かれてくるでしょう

上の考え方ように、通常程度の失敗であれば、
しっかりと反省し、次に活かすための勉強だと思ってみましょう

きっと、前向きな気持ちになりますよ!

それでは、本日はこのあたりで
最後までお読みいただき、ありがとうございました


◆追伸
杉山(亜夢里)先生が私にくれた飴の中に仕損がありました。すっごいレアではないでしょうか(笑)