自分の成長が見える2年間。
2025.10.14
[熊本]北稜高校出身の本田史華さんにお話を伺いました。
プロフィール
- コース: 経営財務コース
- 保有資格: 日商簿記検定 1級
- 就職先: 熊本日産自動車株式会社(経理職)
- 企業紹介: 熊本で日産車の販売・整備・保険を扱うカーライフパートナー
- 企業HP:https://ni-kumamoto.nissan-dealer.jp/

Q1:現在の仕事内容について教えてください。
「私は、拠点の入出金管理や固定資産の管理を担当しています。仕事に就いて思う事は、お金ってほんとに色んな所に姿を変えている、と言う事です。それが実感できるのは経理だと思います。お客様から頂いたお金が次は会社の投資(資産)として姿を変える、などこれを自分達で意思決定や経理処理していると思うと楽しく仕事ができます。CPAで学んだ簿記一巡を理解していると、なおさら繋がりが見えて面白いです。会社では会計ソフトを使うので、なかなか手書きをする事はないですが、ついついT勘定書きたくなります。」
Q2:数ある専門学校や大学の中で、CPA熊本校を選んだ理由は何でしたか?
「最初にCPAを知ったのは簿記学習会です。もちろん学習会の内容にも驚きましたが、第一印象は一緒に講習会を受けた”人”の凄さです。後ろにプリントを回す時、お願いします。と両手でプリントを回してくれました。当たり前の様だけど、その時の自分にはできていない事だったので、一緒に学んで行く人の意識の高さに驚きました。学習面だけではなく、人としても成長していきたいと思いCPAへの入学を決めました。」
Q3:『原則として教科書を使わない』『科目集中講義方式』『放課後のフォローアップ』といったCPA独自の学習スタイルは、実際に経験してみていかがでしたか?
「教科書を使わない授業に最初はすごく戸惑いました。でも教科書を使わない事でとにかく集中して話を聞こうとします。私自身、何事も書かないと理解できないタイプだったので、とにかく書く!だけでも自然と理解が深まっていたと思います。また、CPAでは理解するまで徹底的にやる癖がつきました。会計科目を集中的に学ぶので、一つの躓きで次の繋がりが見えなくなる事がたくさんありました。その解決は理解する事しかないので、苦手な箇所も頑張れました。それを繰り返し行っていくので、自然と頑張れる自分になったと思います。」
Q4:CPA熊本校での学びを振り返って、どのような成長があったかを教えてください。
「会計人としての、基本を身につけられたのはもちろんのこと、当たり前が自然とできる自分になれました。CPAでは敷地内へ出入りする時一礼します。学生時代何気なく行っていましたが、社会人になって、挨拶などの大切さがさらにわかりました。それを自然と行えるのはCPAで毎日の習慣として身についた物だと思います。」
Q5:学校生活を振り返って、印象的な思い出があれば教えてください。
「みんなの、ものすごい集中力と電卓の音です。CPAって、すごく静かです。中学高校と体験してきた学校とは雰囲気が違います。その中で聞こえる、すごい速さの電卓の音。今でもすごく印象的です。そして、みんなの集中力がすごいです。本気の人っていい意味で周りを寄せ付けないと、その時すごく感じました。私自身わいわい騒いでいるのが好きなタイプでしたが、CPAではみんなのやる気にものすごく引っ張ってもらいました。」
Q6:今後の展望について教えてください。
「今後は、この人になら!と頼ってもらえる人材になりたいです。就職して6年目です。社会人の時間の速さにびっくりしています。仕事にも慣れ、ある程度の事ができるようになりましたが、その内容をブラッシュアップしてより効率化していきます。今年私の部署はホールディングス化し、業務効率化、経費の見直しなどに力を入れていく予定です。まだ走り出したばかりですが、力になれるように頑張ります。」
Q7:これからCPA熊本校への入学を考えている皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
「CPA熊本校へようこそ!実は高校卒業後、8割就職に気持ちが傾いていた私ですが、何気なく参加した簿記学習会で進路をガラリと一変させられました。社会人になった今、今までで1番頑張ったのはCPAの2年間!と胸を張って言えるくらい本気になりました。自分の成長が見える2年間です。卒業して約6年ですが、今でもCPAの事だいすきです。」
この度は貴重なお声をいただき、誠にありがとうございます。