試験対策ではなく、簿記の本質を学ぶ。
2025.10.4
[熊本]球磨中央高校出身の1年生にお話を伺いました。
プロフィール
- 保有資格: 日商簿記検定 2級(高校在学中)
- 生活スタイル: 学生寮

Q1:数ある専門学校や大学の中で、CPA熊本校を選んだ理由は何でしたか?
「高校生の時に参加した、CPAの簿記学習会がとてもわかりやすく、楽しい授業だったことが大きな理由です。また、ただの試験対策ではなく、簿記の本質を学ぶことができる点にも大きな魅力を感じ、ここで会計を深く学びたいと思い、CPAを選びました。」
Q2:『原則として教科書を使わない』『科目集中講義方式』『放課後のフォローアップ』といったCPA独自の学習スタイルは、実際に経験してみていかがですか?
「講義中は『教科書を使わない』からこそ、今まで以上にメモの取り方を工夫し、より集中して講義を受けるようになりました。『科目集中講義方式』は、1日中同じ科目をすることで論点を深く学ぶことができ、集中力が続きやすいと感じています。また、『放課後のフォローアップ』の時間では、疑問点の解決や問題の解き直しを行い、その日のうちに効率よく理解を深められることがCPA熊本校ならではの強みだと思います。」
Q3:CPA熊本校での学びを通して、どのような成長があったかを教えてください。
「私は『考える力』が成長したと実感しています。今までは、ただ知識を入れるだけでしたが、『なぜそうなるのか』や『どの論点と繋がっているか』など、深く考えるようになりました。最初は考える習慣がなく、疑問が浮かばない状態でしたが、友達の疑問を一緒に聞きに行ったり、学習したことを言語化する練習をしたりすることで、少しずつ考える力を身につけていくことができました。」
Q4:簿記の学習を進める中で、現在どんなことに大変さや難しさを感じていますか?
「最も難しさを感じるのは、資料の読み取りです。特に工業簿記では与えられる情報が多く、解く前に圧倒されてしまうことがあります。ですが、私は『とりあえずやる』と決めています。分からなくてもまずは挑戦してみて、その後で疑問点を先生に聞き、できなかったところは何回も繰り返して解くことで知識を定着させています。」
Q5:ご自宅が遠方のため、学生寮で生活されているとのことですが、学生寮を選んだ理由や、実際に生活してみて良かった点を教えてください。
「私は、朝晩に食事が提供される点に魅力を感じて学生寮を選びました。実際に生活してみて良かったことは、同じCPA熊本校に通う学生と学校が終わってからも一緒に勉強できることです。やる気が出ない時に勉強に誘ってくれる友達や、わからないところを丁寧に教えてくれる先輩がいて、とても心強く感じています。また、勉強だけでなく、一緒に食事をしたり雑談をしたりすることで自然と仲良くなれるので、楽しく充実した毎日を過ごせています。」
Q6:学校生活を振り返って、印象的な思い出があれば教えてください。
「バスハイクがとても印象的です。自分たちで行きたい場所を選び、リフレッシュができました。また、行き先を決めるためのプレゼンでは、実際に見積りをとって資料を作成しました。初めての経験だったので楽しかったです。」
Q7:これからの目標を教えてください。
「まずは、11月の日商簿記検定1級合格を目指して頑張ります。学生のうちしか、これほど全力で勉強に取り組めないと思うので、誰よりもたくさんの量をこなし、会計の技術を身につけていきたいです。そして、勉強だけでなく、人間性も学校生活を通して磨き、社会で通用する力を総合的に身につけていきたいです。」
Q8:これからCPA熊本校への入学を考えている皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
「CPA熊本校では、会計の本質を楽しく学ぶことができます。簿記の授業だけでなく、先生方や外部の方々のお話を通して、世の中の情勢や勉強の取り組み方、社会人としての振る舞い方など、様々な知識を増やすことができます。先生も学生もやる気に満ち溢れており、とても切磋琢磨できる環境です。少しでも簿記に興味があったらぜひ入学してほしいです。自分の将来のために、一緒に会計を学びましょう!」
この度は貴重なお声をいただき、誠にありがとうございます。